地図太郎(便利な使い方)
地図太郎の農業向け機能のご紹介(参考)
地図太郎の面データ作成機能、レイヤ管理機能等は農地管理にも適しています。
ほんのさわりではありますが、機能のご紹介をいたします。農業関係の方のご利用の参考にしていただきたいと存じます。
●ご注意・ご利用条件
- 地図太郎をご利用中で、パソコン全般の操作・知識が中級レベル以上の方向けの参考情報です。
- 本内容の関するお問合わせは受け付けておりません。
- 本内容の利用による、直接的・間接的ないかなる損害・障害に対して、東京カートグラフィック株式会社は一切責任を負わないものとします。
(1)おすすめ背景地図
一筆ずつの農地を表す地図画像(ラスタ)、一筆ずつの面データ(ベクタ)になっているものが、入手できると便利です。自治体や農業系の団体で所有している場合があります。貸与等可能かは問い合わせが必要です。空中写真・衛星画像を背景にすることもあります。
(2)農業の様々な作業へ活用
①借り受けた受けた農地を面データとして管理
農業法人では多くの農地を借り受けています。借り受け期間、所有者の情報を面データに持たせて管理できます。
②作付け管理
各圃場の面データに作付け情報を付与します。種類・面積情報からは施肥量等の計算ができます。
③作業履歴の管理
④作付け期ごとに管理
年度ごとや、夏作付け、冬作付けごとにレイヤー分けができます。情報の管理が容易です。
ここでは、上書き保存しましたが、必要により、保存先を変えたり、名前を変えて保存します。
情報ツールチップのレイヤー間串刺し表示機能で、過去栽培した農作物の表示ができます。
⑤ビニールハウスの配置シミュレーション
農地上にビニールハウスの形状(面)を描き配置します。耕作可能部の面積を調べます。資材の量を予想します。
⑥作業指示・作業確認用に印刷図出力
作業する圃場を含む地図の印刷ができます。作業指示・確認が容易になります。