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オリジナルの地図を制作 地図づくりと「投影」

さまざまな「投影」

丸い地球を"地図"という平面上にどう表現するか、それは地図づくりに携わる者にとって永遠の課題です。 同じ世界地図でも、メルカトル図法、モルワイデ図法、断裂ホモロサイン図法、アダムス図法など、どの投影法を選ぶかによって全く違う形の地図が出来上がります。いずれの投影法も、ある一つの面に対しては距離・方位・面積を正確に表現できますが、別の面では必ず歪みが生じます。つまり、すべての面を正確に表現できる投影法が存在しない以上、地図の目的によって投影法を選んで使用しなくてはならないのです。 それはすなわち、地図を制作する人の知識やセンス、そして"技"の見せ所でもあります。

design_projection_1.jpg▲断裂ホモロサイン図法

design_projection_2.jpg▲サンソン図法

design_projection_3.jpg▲モルワイデ図法

design_projection_4.jpg▲ボンヌ図法

design_projection_5.jpg▲ビンケル図法

地図投影の特性と利用目的

地図を作成するには、まず利用目的とその目的に合った縮尺方法、使用する範囲などを決め、それに応じて適切な投影法を選ぶ必要があります。またそれを利用する人が誤った読み取り方をしなように、それぞれの投影法の特性を十分考慮した読み易い地図に仕上げなくてはなりません。 以下は、主な投影法の特性を、3つの視点(性質/適用地図/一般用途)で分類・整理したものです。地図の新規作成を検討される時などの参考にしてください。

〈投影〉 正角 正積 正距 正方位 投射 折衷 航程 線直
地球儀(球) × × ×
メルカトル(円筒) × × × ×
横メルカトル × × × × × ×
斜軸メルカトル × × × × × ×
スペース斜軸メルカトル × × × × × ×
ミラー × × × × × ×
ロビンソン(擬円筒) × × × × × ×
サンソン × × × × ×
正射(方位) × × × × ×
平射 × × × ×
心射 × × × × ×
正距方位 × × × × ×
正積方位 × × × × ×
アルベルス(円錐) × × × × × ×
正角円錐 × × × × ×
正距円錐 × × × × × ×
多円錐 × × × × ×
2極斜軸正角円錐 × × × × × ×
◎:該当する  ▲:一部該当する  ×:あまり当てはまらない
〈投影〉 全世界 半球 大陸・大洋 地方・海岸 中縮尺 大縮尺
地球儀(球) × × × × ×
メルカトル(円筒) × × × ×
横メルカトル × ×
斜軸メルカトル × ×
スペース斜軸メルカトル × × × × ×
ミラー × × × × ×
ロビンソン(擬円筒) × × × × ×
サンソン × × × ×
正射(方位) × × × × ×
平射 ×
心射 × × × ×
正距方位 ×
正積方位 × × ×
アルベルス(円錐) × × ×
正角円錐 × ×
正距円錐 × × × ×
多円錐 × × × ×
2極斜軸正角円錐 × × × × ×
◎:該当する  ▲:一部該当する  ×:あまり当てはまらない
〈投影〉 地形図 地質図 主題図 説明図 航法図
地球儀(球) × × ×
メルカトル(円筒) × ×
横メルカトル × × ×
斜軸メルカトル × × × ×
スペース斜軸メルカトル × × × ×
ミラー × × × ×
ロビンソン(擬円筒) × × ×
サンソン × × × ×
正射(方位) × × × × ×
平射 × ×
心射 × × ×
正距方位 × × × ×
正積方位 × × ×
アルベルス(円錐) × × ×
正角円錐 ×
正距円錐 × × × × ×
多円錐 × × × ×
2極斜軸正角円錐 × × × ×
◎:該当する  ▲:一部該当する  ×:あまり当てはまらない

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