編集レイヤを他形式で書き出し
Google Earth KMLファイル
Google EarthのKMLファイル形式で書き出すことができます。
書き出したKMLファイルは Google Earth や Google マップ で使用することができます。
Google Earthのファイル形式
KMLとKMZの2種類があります。
- KML --- テキスト形式のファイルです。画像ファイルは含まれません。
- KMZ --- ZIP圧縮されたファイルです。画像ファイルも含まれます。
地図太郎ではKMZファイルを作成できませんが、Google Earthを利用すればKMLからKMZファイルを作成することができます。
KMZファイルを作成する手順
(1) Google Earthを起動しKMLファイルを開きます。またはKMLファイルをダブルクリックします。
(2) 画面左のサイドバーの「場所パネル」で、(1)で開いたファイル名を選択します。(「保留」の下にあります)
(3) ファイルメニューの[保存]−[名前をつけて場所を保存]を選択します。
または、右クリックしてポップアップメニューの[名前をつけて保存...]を選択します。
(4) ファイルの種類でKMZを選択してファイルを保存します。
KMLファイルを他のパソコンにコピーして使用する場合について
KMLファイルで情報バルーンに画像ファイルやリンク先のファイルを設定している場合、KMLファイルだけでなく、KMLファイルで指定しているファイルもコピーする必要があります。
KMZファイルにすれば、KMLファイルと画像ファイルが1つになり便利です。
ただし、リンク先に指定しているファイルはKMZファイルに含まれませんので、指定した位置にコピーする必要があります。
Google Earth バージョン4.1での制限事項
・情報バルーンにTIFF形式の画像を表示できません。地図太郎の情報ウィンドウでTIFF形式の画像を表示していても、Google Earth では表示されません。
・東経180度をまたがるポリゴンは表示できません。ロシアやフィジーは東経180度で分割する必要があります。
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