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位置情報のない地図・航空写真画像【要:画像位置合せ】


日本全国の航空写真が国土交通省の「国土情報ウェブマッピングシステム」のサイトで閲覧できます。必要な地域の画像を表示(解像度:50dpi, 100dpi, 400dpiから選択)した後、その画像上で右クリックして「名前をつけて画像を保存」を選択し、保存先のフォルダを指定して保存しておきます。(jpeg形式で保存しておくとよいでしょう)

自分で紙地図(白図、都市計画図、管内図、道路図、手持ちの地図等)をスキャニングして、背景地図として利用することができます。スキャニングしたデータは、保存先のフォルダを指定して保存しておきます。(読取解像度が細かすぎると表示に時間がかかります。150〜200dpi程度で良いでしょう)

ただし、航空写真やスキャン地図の画像(サポートしているラスタデータの形式はJPEG、BMP、PNG、TIFFの4種類)は位置情報を持っていないため、「画像位置合せ」の機能を使って位置の設定を行います。

まず該当地域の位置情報を持つ背景地図データ(例:数値地図25000(空間データ基盤)や数値地図2500(空間データ基盤))をあらかじめ読み込んでおき、その後、航空写真画像やスキャン地図画像を読込み、「画像位置合せ」メニューにより位置情報を持った背景地図と地図画像を一致させ、位置設定情報を保存します。

次回から、[地図太郎で画像位置合せをした地図・航空写真画像]で読み込むと適切な位置に表示されます。



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